桜の木の下で和装ウエディングフォト
2020年12月18日 12時16分
私は今年の春に結婚し、初夏に結婚式を挙げました。
結婚が決まったのが昨年の冬でしたので、結婚準備期間が1年半と周りのカップルよりもとても長く、
ゆっくりと結婚式やウエディングフォトについて考えたり調べたりすることができました。
ウエディングフォトについて初めて考え出したのは、結婚式場の見積もりを取る段階でした。
結婚式場は3会場ほど回ったのですが、どの結婚式場も前撮り撮影可能で、衣装代やヘアメイク込みの前撮りセットが用意されていました。
セットで頼むと、安く撮ることができますよと式場の方に説明されましたが、ある程度のまとまった金額が必要なため、前撮りは本当にやりたいか?
など何か月か悩みました。
よくよく調べてみると、ブライダルフォト専門の写真スタジオもあり、結婚式場の見積もりよりも半額ほどで同じようなサービスを受けられるところもありました。
ほかにも撮影場所が選べるサービスもあり、浜辺や有名な神社、テーマパークや軽井沢・沖縄などのリゾート地で撮影できるものなど本当にたくさんの種類があり、
とても迷いました。
私は軽井沢の森林の中での撮影にあこがれがありましたが、観光地のために撮影が平日しかできず、仕事を休んで行くことができなかったためと、
軽井沢のベストシーズンが6月から夏の終わりまでと期間が限られており、オフシーズンと重なってしまったために諦めました。
のちに観光で行きましたが、軽井沢でのブライダルフォトが今でも少し心残りです。
その後もあれこれと考えていたところ、結婚式の衣装選びの時期に突入しました。
式当日はウエディングドレスが着たいと前々から思っていたのですんなり選ぶことができましたが、お色直しを色打掛にするかカラードレスにするかで悩みました。
とても気に入ったカラードレスがあったため、式当日はカラードレスを着て、色打掛をウエディングフォトとして記念に残すことにしました。
ちょうど式場が料亭を改装した和モダンなテイストであったため、色打掛に合うかなと思い、式場のプランで前撮りをお願いすることにしました。
式場は緑豊かな場所にあり、桜の木が植えてあるという事だったので、桜の開花時期に撮影日を合わせて日程の予約をしました。
撮影当日は快晴だったため、緑がきれいなお庭で撮影することができました。
しかし今年は桜の開花時期が例年より遅くなったため、まばらな桜をバックに撮影をすることになってしまったのが少し残念ですが 、
さすがプロのカメラマンさんだけあって、満開の桜の下で写真を撮っているような演出をしていただけました。思い出に残る写真撮影となりました。